手織り博多織 変わり献上帯「夢見草Ⅲ」
博多織/福岡県
古賀陽子
古賀陽子プロフィール
帯の柄は、博多織伝統の「献上柄」
「献上柄」とは、黒田藩が幕府に献上した帯の柄で
仏具の「独鈷」「華皿」を図案化した柄です。
柄の一つ一つに意味があり、身を守るとも言われています。
この「夢見草Ⅲ」の帯は、伝統柄をアレンジした帯で
独鈷と華皿を細かく入れて、品よく、すっきりと
柔らかいお着物にも合わせやすい帯にしました。
帯のタイトル「夢見草」は、桜の花の別名。
春の桜や枝垂桜をイメージした色づけで
春、夏、秋、冬、と作った帯の春バージョン。
デザインから手掛けて、帯になるまで数か月。
タテ糸だけで柄を表現する
博多織独特の伝統技法で織りあげた創作帯です。
絹糸100%
手織り帯
270,000円(税込)