青木妙子|伊万里・有田焼/佐賀県
【略歴】
昭和25年 虎仙窯陶主 川副為雄の長女として生まれる
昭和44年 佐賀県伊万里高等学校卒業後、虎仙窯入社
昭和50年 結婚 青木性となり一男一女の母となる。
平成3年 伊万里・有田焼伝統工芸士(下絵付け)の認定
平成10年 下絵付け一級技能士合格
平成11年 職業訓練指導員合格
平成12年から19年 全国伝統工芸士会女性部 副会長
平成14年 上絵一級技能士合格
平成19年 伊万里・有田焼伝統工芸士(上絵付)の認定
平成22年から25年 有田窯業大学絵付け講師
平成27年 伊万里有田焼伝統工芸士会 副会長
厚生労働省「ものづくりマイスター」 認定
【賞歴】
平成10年 第一回 日本伝統工芸士会作品展入選
平成12年 第三回 日本伝統工芸士会作品展特選
平成13年 第四回 日本伝統工芸士会作品展入選
平成14年 第五回 日本伝統工芸士会作品展入選
平成15年 第六回 日本伝統工芸士会作品展特選
平成18年 経済産業大臣指定伝統的高原品産業功労賞受賞
平成29年 九州経済産業局長賞受賞
平成30年 経済産業大臣受賞
【プロフィール】
■この仕事に入ったきっかけは?
父が焼き物の商売をしていたため、結婚までの手伝いと思いこの仕事に入ったが、絵付けが上手くなるにつれ、お客様が喜んで買って頂けると、楽しくて仕方なくなり本気でこの仕事をやりたいと思うようになったのが、きっかけです。
■あなたの作品で一番アピールしたいことは?
鍋島のデザインは色々と描きますが、、その中でも桜樹文が大好きです。又蓮の花の蕾から大きい花を咲かせたときの花が好きで、時々デッサンし作品にします。
■作品作りで心がけていることはありますか?
お客様が一品作品を注文してくださいます。
それにお応えできるようにデッサンし喜んで頂けるよう、心がけています。
■これからあなたが目指すものは何ですか。あるいはどう生きたいですか?
70歳になり、鍋島焼の伝統を守りながら、私独自の作品を創作していきたいと思ってます。