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女性伝統工芸士展について

「女性伝統工芸士展」は、女性の作り手ならではの感性によって制作された作品を展覧することにより、女性の立場から伝統的工芸品を愛するという日本の生活文化が、健全に次代に引き継がれ進展していくことを願って開催するものです。

 平成7年11月福井で行われた全国伝統工芸士大会に参加、宿を共にした数人の女性伝統工芸士の発案により、小規模ながらも全国的なレベルの展示会が福岡、東京、京都、島根において、地元の温かいご協力をいただき開催され、福岡では平成9年より毎年開催いたしております。

 これは、公益財団法人アクロス福岡様の強力なご助力によるものです。ここに、本企画にご理解を賜りました関係諸団体の皆様と、ご来場の皆様に深い敬意と謝意を表します。

 第24回目となる今回は、全国13都府県22工芸品27名の工芸士と作家が、それぞれの心と匠の技を表現した力作を携えて参加開催いたします。(第24回女性伝統工芸士展は中止になりました)

開催の趣旨

現在、伝統工芸士全3,912名のうち、女性は621名で、伝統工芸士全体のわずか15.9%程度です。(2020年2月25日現在)
 決して多いとはいえない全国の女性伝統工芸士が相互の連携を図り、情報を交換し、共通する問題を研究し、事業活動を行うことにより地位向上を図り、伝統的工芸品産業の振興発展に寄与することを目的として活動しています。

開催の経緯

全国から伝統工芸士が集まり、交流が行われる伝統工芸士大会において、平成7年、福井県鯖江市で行われた全国伝統工芸士大会に参加した数人の女性伝統工芸士の発案により、小規模ながら全国レベルの展示会として、アクロス福岡において開始され、その後、東京、京都、津和野にも展開するなど、地元の皆様の温かなご支援と、参加された女性の方々の不断の熱意とチームワークにより、開催を続けています。

女性伝統工芸士の現状

  1. 女性伝統工芸士数(2020年2月25日現在)
    621人(男性3,291人・計3,912人=15.9%)
  2. 女性伝統工芸士の分布
    112工芸品(計232工芸品=48.3%)
    関東、中部、近畿、九州、沖縄の各ブロックに各100人前後(93.0%)が従事
  3. 女性伝統工芸士の職種
    和装関連が60.2%と群を抜いて多く、次いで陶磁器17.4%、和紙4.8%が従事