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女性伝統工芸展 〜作家とともに〜

女性工芸士のブログ

京の夏

9月4日 - by 大石和泉

京都手描き友禅の、大石和泉です。

夏紗紬帯(合歓ねむ)


京都も、酷暑の中、9月に入っても、真夏が続いております。

7月31日は、近くの愛宕神社の千日詣り、8月16日は、五山送り火など、近くの清滝は、蛍が飛び交い、清流を眺めるだけで涼しく感じます。


実家であります島根県松江市で、綿を植えていますが、種を蒔いてから僅か3ヶ月で、収穫に入りました。

雨も少ないのに猛暑の恩恵でしょうか?いつもなら5ヶ月くらいは掛かります。

拙いながら、糸に紡いで藍に染めて、織りのプロの方々には、お恥ずかしいのですが木綿の手織りを楽しんでおります。


9月を過ぎても、まだまだ暑い日が続きます。よく食べて、よく寝て秋をむかえましょう。