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女性伝統工芸展 〜作家とともに〜

特集「くらしの旬」2月

こんな雪が降るころは、春がもうすぐそこまで来ています。
ほら、白梅のような、紅梅のような、あられが散って、
春の日差しを待ち焦がれています。

さぁさ 春は花 華 ハナ・・・

いざ 見にごんせ 匠座へ!!

うまそうな 雪がふうはり ふわりかな小林一茶

春告はるつげとり」は…ウグイス

春告はるつげうお」は…ニシン

そして「春告はるつげそう」とは…?

根来塗 小皿
根来塗 小皿
国産栃刳り抜き木地・天然漆
-紀州漆器〈谷岡 公美子〉-
13,200円(税込)
水仙

水仙

冬の寒さにも負けず、雪の中でも花を咲かせる雪中花。
開いた口から“春が来たぞう!”と叫ぶことから
別名「春告はるつげそう」といわれるそうな。
わが身にほれるナルシストが語源で 花言葉は うぬぼれ とか

水仙のブローチ
水仙のブローチ
木目が美しい一位の木を使用しております。
-一位一刀彫〈東直子〉-
5,280円(税込)
桜のブローチ
桜のブローチ
木目が美しい一位の木を使用しております。
-一位一刀彫〈東直子〉-
5,280円(税込)
桜

春といえばサクラ、花といえばサクラ。
今はソメイヨシノがほとんどですが、かつては、山間にほんのり咲く山桜のことでした。

桜は華やかでいて、そして寂しい。華やかさの陰に 虚しさ。

「ひさかたの光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ」 紀友則

「願はくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ」 西行法師

花明かり、花盛りの後には 花吹雪 花散り 花筏に

花盗人とは つい美しい一枝を手折ってしまうという、恋にも似た心情とか。

枝垂れ桜の下で、ほのかな香りがする桜餅やきれいにかたどった練り切りをどうぞ。

枝垂桜図 染付/染錦
枝垂桜図 染付/染錦
各1点
-伊万里・有田焼〈梶原 真理江〉-
6,600円(税込)
かなこ箸 「桜」
かなこ箸 「桜」
箸(黒):長さ23cm 箸(赤):22cm
ミズメサクラ
2膳セット
-香川漆器〈中田 可奈子〉-
7,700円(税込)
桜

菜の花

「なずななのはな なもないのばな」と谷川俊太郎の詩に。
和らぐ陽光の下、草木が芽吹くころ、菜花が野菜として出回ります。
葉は軟らかくつぼみに含まれるビタミンCや鉄分、カルシウム、
ほろ苦さが体の免疫力をつけ、気持ちを和らげます。
幼いころ、菜の花畑を歩いた思い出は、遠い日のなつかしさを呼び戻します。

チューリップ

一重だけでなく、八重やフリンジ、ユリ咲きなど、店頭にはカラフルでおしゃれな姿がいっぱい。
庭で育てたり、切り花を楽しんだり、最近は、摘み取られた花びらをアートにしたり、
入浴剤やオーデコロンにも利用されています。
朝が苦手の人には、赤いチューリップを洗面所に一輪飾ってみましょう。
花療法では血行をよくし、大脳を刺激して筋肉の緊張をほぐす効果があるそうで、
元気よく一日がスタートできます。

雛祭り 花祭り
そして花尽くしで
自分祭りを楽しみましょう!!

今月の推し

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