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女性伝統工芸展 〜作家とともに〜

特集「くらしの旬」11月

つむぎ糸のモビール

小岩井 カリナのつくり手の部屋を見る

-信州紬 手織り上田紬 (長野県)-cart

今月の俳句

名月や池をめぐりて夜もすがら 松尾芭蕉

多くの生き物が冬支度を始めました。
厳しい冬に備えて木々は葉を落とし、その枯葉が舞う中、
お地蔵さまを囲んで収穫を祝う祭りが始まりました。
空にはさまざまなバルーンが揺れ、
キツネたちもいろんな木の実を運んできました。
日が暮れ始めました。
さあ今夜はどんな景色が広がるのでしょう!!

プレート「うさぎ雪花文」、「うさぎ宝尽くし」

中田 可奈子のつくり手の部屋を見る

-香川漆器(香川県)-cart

その宴から飛び出したウサギがプレートの中に納まりました。 1羽は雪ウサギになり、もう1羽は来年の干支に備えて宝尽くしの中に。 跳ねるウサギにあやかって、卯年には景気が好転しますようにと、ミント・ティーをすすりながら祈ります。

根来塗 薬壺(シュガーポット)

谷岡 公美子のつくり手の部屋を見る

-紀州漆器(和歌山県)-cart

手許に置くシュガーポットは、豊臣秀吉時代の薬つぼの形を復刻した根来塗の薬壷(やっこ)。 砂糖だけでなく、和三盆糖の干菓子も入れてみましょう。 かわいい形の朱漆は、現代にマッチしたテーブルウェアになります。

夜景図 フリーカップ

梶原 真理江のつくり手の部屋を見る

-伊万里・有田焼(佐賀県)-cart

夜空には鎌のように鋭く光る月、遠く輝く星。
黒く映る山並みや山裾などに思いを寄せながら、
ベランダの椅子で、フリーカップで飲むワインや焼酎。
今夜はちょっとおしゃれに装います。

そうそう 私の夢を大事に入れておく玉手箱も紹介しましょう。
茶箱に博多織の布を被せ、絹糸をモールにした豪華な箱。
いろいろな夢や希望を詰め込むことができます。
ほら ふたをそっと開けてみて…。

茶箱(上)
キーホルダー(右)

相澤久美子のつくり手の部屋を見る

-博多織 (福岡県)-cart

同じ博多織のキーホルダーも、夢をかなえる鍵を握っています。
しっかりとした作りはあなたの心まで守ってくれます。

構成/和くらし・くらぶ
文/関根 由子(和くらし・くらぶ)
書、画/伊藤 千恵子(和くらし・くらぶ)
写真/山下 三千夫(マルミミ)
制作/株式会社マルミミ

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今月の推し

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